ダンボール「おみくじ」製作記録
おみくじの製作記録を綴っていこうと思います。
発表日 :2019年1月2日
製作期間 :1日
材料費 :お賽銭くらい
素材 :ダンボール、接着剤
幅 :約7cm
奥行 :約12.4cm
諸元
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経緯
平成最後の正月ですが、完全に寝正月を決め込んで引きこもっていたところ、唐突におみくじを引きたくなったのがきっかけです。1月1日の夜に思いつき、夜通し作業をして1月2日夕方に動画を投稿するという突貫スケジュールで発表しました。出来にはまあまあ満足しています。
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動画について
ただ製作過程と完成品を紹介しておみくじを引く動画だとつまらないと思い、最後にはオチを付けました。詳細は動画にて。このネタで笑えるあなたは、立派なインターネット老人会のメンバーです(笑)。
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製作開始
本作は部品のほとんどをレーザー加工機で製作しました。大した造形ではないので、設計も1時間足らずで行い、レーザー加工時間も3時間程度で完了しました。組立に至ってはレーザー加工機を待ちながら行いましたので、製作自体は4時間程度で完了しました。最近の作品の中ではかなり短時間で完成に至りましたね。
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完成
気になるおみくじの引き心地ですが、木製のホンモノに似た硬い音がします。剛性を持たせた設計にしたので、ダンボール箱特有のボンボンとした音はせず、振ったときにみくじ棒が箱の壁に当たる感触がしっかりと伝わります。意図した通りの引き心地になり、かなり満足しています。
文字はレーザー加工で打ち抜いているので、とても立体的な造形に仕上がっています。
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まとめ
みくじ棒もダンボール製のため、好きな文字を書いて入れることができます。今回はよくある吉凶でしたが、数字やあたりはずれなど、イベント等でも活躍できそうです。そういう意味ではかなり実用性も兼ね備えた作品となり、短時間で作った割りには良いものができたと思います。
また、レーザー加工機とIllustratorの組み合わせは、こうした思い付きと勢いで作る作品にとても向いているなと感じました。設計変更などで作り直した部品もあり、試作が簡単にできるメリットはこれからも活かしたいと思います。量産もできますし、レーザー加工機との相性はとてもよかったです。