工房備品室
工具や機材等、創作活動で使用しているものを紹介します。
※ここで紹介するものは、全て私が個人の趣味で使用しているものです。ここの情報をもとに損益等が発生しても、当ページでは責任を負えません事を留意してください。
ダンボール作品製作用の工具、道具
作品によっては専用の工具を使ったりしますが、ここでは主なものを紹介します。
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ハサミ(右/左利き用)
特別なものではありません。ホームセンターで売ってるものです。左利き用のハサミは、はみ出た細かいダンボールを切る時に使用します。右利き用のハサミで切れればそれで良いのですが、刃の厚みに阻まれて切れない場合、刃の向きが逆になっている左利き用のハサミを使うのが簡単です。ニッパーでも良いのですが、刃渡りや紙を対象とした切れ味を比べると、やはりハサミが良いのです。
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カッター/カッターマット
信頼と実績のOLFAカッターですね。ダンボール工作に必要不可欠なものです。断面が違います。これで切ったダンボールはカドが立ち、たまにダンボールの角で手を切ることもあります。この特選黒刃の切れ味は最高です。耐久性は銀刃より長続きしないので、作業開始前に必ず折ります。
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定規(ストッパー付き/カット用/曲尺)
用途はいくつかありますが、まずは長さを測る用のシンワ製150mmのスケール(定規)です。ストッパーがついており、同じ物を複数個作る場合に使うと作業性が上がります。
曲尺は、直角を出したい時に使います。
プラスチックのスケールはカット用で、100円均一ショップで買います。これにカッターの刃を当て、ダンボールを直線に切り落とします。摩耗するので、 2~3作品ごとに買い替えます。
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木工ボンド
信頼と実績のコニシ製です。木工ボンドは同社速乾タイプと決めています。連れ添った年月が違います。これが良いのです。特に根拠らしいものは無いのですが、他のボンドに浮気した時に、薄かったり長持ちしなかったりと良い事がなかったので、ここに落ち着いています。
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竹串/ピンセット(フッ素加工)
ピンセットはともかく、竹串は…?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、私にとってはこれも工具の一つという認識です。主にボンドで細かい部品を貼りつけるときに使用します。ボンドをほんの少しだけ取ったり、ピンセットの動きを補助したり、ダンボールを筒状に曲げたり、ダン目を潰したり、折れたダンボールを復活させたり…使い方は無限大です。やらかした時は竹串でだいたい何とかなります(大げさ)。
ピンセットは、フッ素加工がされたものを使うと、ボンドがくっつきにくく作業しやすいです。細かい部品を貼りつける時、部品がピンセット側にくっついてなかなか思い通りに貼りつかない…という事が減ります。固まってしまったボンドも、洗えばすぐに落とせます。
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シャープペンシル / コンパス
図面を書いたり、ダンボールにケガキを入れたりする時に使います。私はタケダ製の製図セットから0.3mmのシャープペンシルとコンパスを使っています。シャープペンの芯は、やわらかい2Bを使っています。やわらかい芯でないとダンボールに書いた線を消した時、跡が残るからです。
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ハンドリーマ(上) / ポンチ(φ1.5~5程度)
小さい穴、小さい円形部品がほしい、大量生産したい、等の条件ならポンチを使います。大きい穴、少量生産、寸法誤差が多少あっても良い、等の条件ならリーマを使います。一概には言えませんが、だいたいこんな感じです。どちらであけてもダン目は潰れるので、竹串等による修復とダンボール表面の紙によるダン目隠しが必要になります。
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マスキングテープ
ダンボールを突き合わせて貼り合わせるときに重宝します。粘着力は弱いのですが、それでもダンボールの表面を剥がしてしまうほどの粘着力はあるので、剥がすときは慎重に行います。
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洗濯バサミ
ダンボールを面で貼り合わせる時に重宝します。ダン目を潰さないように、バネの弱い安ものを使います。
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イラスト作成ソフト 「Adobe Illustrator」
より細かい設計を行いたいなどの理由から、2016年8月から導入しました。今後の活躍に期待です。
動画作成用の機材、ソフト
作品作りと同じくらい、動画の制作にはこだわっております。決してプロ用の機材という訳ではありませんが、見るに堪えうるものになるよう、最低限の出費をしております。工具より高いです(笑)
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デジタル一眼レフカメラ 「SONY α33」
作品の完成品は、必ずこれで撮っています。入門機なので写真を専門にしている人からすると物足りないかもしれませんが、必要な機能は十分満たしているので、重宝しています。レリーズを取り付け、ブレのないように撮影しています。レンズはキットレンズと高倍率レンズの2個を持っています。
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ビデオカメラ 「iVIS HF G20」
バスの動画から導入しました。一眼レフだけでは手ぶれ防止機能に不満があったので、ビデオカメラを購入しようと思っていました。この機種にした理由は、業務用のカメラに搭載するセンサを搭載していながら、10万円を切るお手軽さだったからです。機能も凝ったものが多く、一般的な家庭用のビデオカメラでは付いていないものもあり、映像作品を作るカメラとして非常に優れています。
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スマートフォンカメラ 「Apple iPhone 5s」「Apple iPhone 7」
最近のスマートフォンは凄いですね。製作過程のちょっとした撮影などに重宝しています。意外とマクロ撮影で重宝します。
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PCMレコーダー 「TASCAM DR-07MKII」
主に演奏動画を上げる時に使っています。非常に高音質で録音できます。ビデオカメラと繋げて、ビデオカメラの外付けマイク替わりとして使うこともあります。
ダンボール戦車やダンボールファミコンの走行音は、このPCMレコーダーで別途録音しています。
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動画編集ソフト 「SONY Vegas Pro 12」
動画は Vegas Pro 12で作成しています。ほしい機能があり、動作も軽く、音声(音楽)にも強い、お気に入りのソフトです。 基本操作である映像の切り貼りが大変に楽なので、学生の時からお世話になっております。
多数のフォーマットに対応しており、一眼レフ、ビデオカメラ、iPhoneなど多種類の映像機器で撮影したデータが取り込めるので、その点でも重宝しております。
楽器
工房と言っておきながら、一応楽器もかじっているので紹介します。
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ピアノ 「KORG SP-250」
タッチが気に入って買いました。これより高いピアノも触ってみましたが、鍵盤を押した時の感覚が一番良かったのはこれでした。
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三線 (琉球三味線 等とも)
本皮の一枚張りです。宮古島三線工房製で、皮張りにこだわった点がとても気に入っています。